10月14日、SOKKENスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の「第20回みやざきフェニックス・リーグ」の試合は、5対4で千葉ロッテが逆転勝利を飾った。
千葉ロッテの先発・古谷拓郎投手は、2回表に吉野創士選手の適時三塁打と大河原翔選手の犠飛で2点の先制を許す。その後は5回まで無失点の投球を続けるも、6回表に4安打を浴びて2点を失い、6回77球7安打1四球2奪三振4失点でマウンドを降りた。
一方の打線は、5回まで毎回走者を出しながらもあと一本が出ず無得点。しかし6回裏、四死球を足がかりに無死満塁とすると、黒川凱星選手の犠飛と勝又琉偉選手の適時打などで一挙4点を奪い、同点に追い付いた。
7回以降は国吉佑樹投手、高野脩汰投手が無失点でつなぎ、8回裏には1死1、3塁から平沢大河選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功する。9回表はドラフト1位ルーキー・菊地吏玖投手が2奪三振を含む3者凡退で締めた。
千葉ロッテは、友杉篤輝選手が2安打2盗塁と躍動。一方の東北楽天は、2021年のドラフト1位・吉野選手が先制の適時三塁打を含む2本の長打を放っている。
123456789 計
楽 020002000 4
ロ 00000401X 5
楽 竹下瑛広-西垣雅矢-古賀康誠-弓削隼人-小孫竜二
ロ 古谷拓郎-国吉佑樹-高野脩汰-菊地吏玖
文・波多野瞭平
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