◇オリックス対福岡ソフトバンク 第25回戦(9日・京セラドーム大阪)
オリックスのドラフト1位ルーキー・曽谷龍平投手がプロ初勝利を挙げた。
今季10試合目のマウンドに上がった曽谷投手は、3回まで毎回3人で抑える上々の立ち上がり。4回表に2死から柳田悠岐選手に初安打を許すも、4番・近藤健介選手を左飛に打ち取る。続く5回表、6回表も3人で退け、2塁すら踏ませない好投。自己最長となる6回を投げ切り、80球1安打2四球5奪三振無失点で勝利投手の権利を持って降板した。
4月26日に中継ぎでプロ初登板を果たすと、6月7日にはプロ初先発。以降は先発として登板を重ねてきた曽谷投手。レギュラーシーズン最終戦で待望の白星をつかみ取った。
◇曽谷投手 コメント
「回の先頭を四球で出してしまったところは反省しなければいけませんが、全体的には、ある程度ボールを操ることができたと思います。とにかくバッター一人ひとりに集中して投げたことが、いい結果につながってくれたと思いますし、なんとか0点に抑えることができてよかったです」
◇曽谷投手の初記録
初登板 2023年4月26日 北海道日本ハム戦
初勝利 2023年10月9日 福岡ソフトバンク戦
文・藤井美月
関連リンク
・試合詳細/動画
・曽谷龍平 動画/成績
・今日だけはカメラを置いて…BsGirlsと踊る夢を叶えたカメラマンの話
・みやざきフェニックスリーグ配信予定
記事提供: