埼玉西武外崎修汰が攻守で魅了 アップルビーム→アップルダイブ→アップルパンチ!

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2018.7.9(月) 10:26

埼玉西武・外崎修汰【写真:荒川祐史】
埼玉西武・外崎修汰【写真:荒川祐史】

2回に好返球で走者を刺し、8回にはヒット性の打球を好捕

■埼玉西武 4-3 楽天(8日・楽天生命パーク)

埼玉西武の外崎修汰外野手が、立て続けの好守と一発でチームの勝利に貢献した。8日、敵地・楽天生命パークで行われた楽天戦。試合序盤の好返球に始まり、超美技でチームのピンチを救い、延長10回には一時勝ち越しとなるソロ本塁打を放ち、攻守でファンを魅了した。

まずは見せたのは“アップルビーム”だ。2回2死二塁で嶋が菊池のボールを弾き返した打球は右前への痛烈なヒットに。打球に対してチャージした外崎は、打球を処理すると素早いステップで本塁へ。見事なストライク送球で、本塁を狙った走者の銀次を見事にアウトとした。

続く美技は“アップルダイブ”だ。同点で迎えた8回2死一、二塁。一打出れば、楽天が勝ち越すピンチだった。菊池から藤田が放った打球は外崎の前方を襲うライナーとなった。落ちれば、失点。ここで外崎は猛然と前進すると、決死のダイビングに打って出た。打球が地面に落ちるスレスレのところ。懸命に伸ばしたグラブでボールを掴み取った。驚愕のビッグプレーだった。

シメは元祖の“アップルパンチ”だった。延長10回、楽天の松井裕から中堅バックスクリーンへと飛び込む11号ソロ。その裏にカスティーヨが同点に追いつかれたために決勝弾とはなからなかったが、一時勝ち越しに成功する大きな一発だった。

青森の実家が「外崎りんご園」を営むことから、打った本塁打が「アップルパンチ」と称されるようになった外崎。この日は本塁打だけでなく、レーザービーム、ダイビングキャッチと“トリプルアップル”の大活躍だった。

記事提供:Full-Count

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