9月28日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第25回戦は、9対2で北海道日本ハムが勝利。対戦成績11勝14敗で、今季の千葉ロッテ戦を終えた。
北海道日本ハムは初回、敵失策で1点を挙げると、2回裏に田宮裕涼選手、3回裏にマルティネス選手の適時打でそれぞれ1得点。4回裏には万波中正選手、細川凌平選手、清宮幸太郎選手、マルティネス選手、野村佑希選手の5連続適時打で8対1とした。
先発の根本悠楓投手は、初回2死2塁からポランコ選手の適時内野安打で先制を許す。2回表、3回表も得点圏に走者を背負ったが、ここを無失点に抑えると、4回からは3イニング連続で3者凡退に抑えた。
打線は7回裏に野村佑希選手の13号ソロで1点を追加。リリーフ陣は7回以降、河野竜生投手、池田隆英投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。最終回は田中正義投手が2死から連打で1点を失ったが、試合を締めた。
勝利した北海道日本ハムは、根本投手が6回4安打2四球7奪三振1失点で3勝目。打線も15安打9得点と躍動し、エスコンフィールドでの今季最終戦を白星で飾った。
敗れた千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が3.2回80球11安打4奪三振8失点(自責点7)、いずれも2死からの失点で、特に4回裏は2死走者なしから6連打を浴びた。打線も9安打2得点に終わり、2位・福岡ソフトバンクとのゲーム差は「1」に広がっている。
123456789 計
ロ 100000001 2
日 11150010X 9
ロ ●種市篤暉-鈴木昭汰-中村稔弥-高野脩汰
日 ○根本悠楓-河野竜生-池田隆英-田中正義
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