◇オリックス対埼玉西武 第25回戦(26日・京セラドーム大阪)
オリックスのドラフト3位ルーキー・齋藤響介投手が一軍初登板・初先発を果たした。
本拠地での一軍デビューとなった今試合。初回から3塁に走者を背負うが、後続を凡打に打ち取り、ピンチを脱する。その後制球に苦しみながらも相手打線に得点を与えず、4回73球2安打4四死球3奪三振無失点でマウンドを降りた。
二軍では11試合に登板し、防御率2.25と好成績をマークしている齋藤投手。大器の片りんを本拠地ファンの前で存分に見せつけた。
◇齋藤投手 コメント
「立ち上がりはとても緊張していましたが、イニングを重ねる度に、少しずつ落ち着いて投げることができたと思います。全体的には狙ったところに投げられないボールも多く、悔しさと課題が残るマウンドになりましたが、なんとか0点に抑えられたところはよかったです」
文・村井幸太郎
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