パーソル パ・リーグ3連覇を成し遂げたオリックス・バファローズ。優勝の興奮冷めやらぬなか、中嶋聡監督、山本由伸投手、選手会長の杉本裕太郎選手、森友哉選手、頓宮裕真選手が優勝記者会見に登壇した。以下、中嶋聡監督の一問一答。
中嶋聡監督
ーー今の実感は?
実感といいますか、胴上げが終わりましたので、勝ったなという感じですかね。
ーー本拠地で勝って決めた
それを目標にやってきましたし、それを実現できて本当にうれしいです。
ーー胴上げの直前に選手になにを言っていた?
そんなんしてました?(場内 笑)
ーー今日の試合を振り返って
奇跡のようなつながり方で。あそこまで連打が出るとは思わなかったです。よく全員でつないだと思います。
ーー2位に14.5ゲーム差がついた。強さの原動力は?
ゲーム差は何も思わずに、どこのチームも強かったですし、苦しい戦いばっかりだった。それでも選手たちが頑張ってくれて、ひとつひとつ目の前のゲームを勝ってくれました。
ーー投手陣について
数字どおりにすばらしいピッチングだった。なかなかコンディションが揃わないときもありましたが、みんな最低限の仕事といいますか、失点少なく終わってくれたのが勝利につながりました。
ーー山本由伸投手以外に大きかった存在の投手を挙げるなら?
いや、もう……数を挙げてもキリないですね。
ーー野手について
突出した数字はなかったが、一回つながりだしたらすばらしい打線になりますし、ここにきて調子がよくなった選手もいます。
ーー育成と勝利の両立がうまくいっている要因
選手の頑張りだと思います。頑張っているんで使いたくなりますし、その選手が戦力となり、結果を残す。本当に選手の頑張りだと思います。
ーー3年連続のポストシーズンに向けて
やってきたことをそのまま出します。これからいろいろ考えることもありますし、絶対に日本シリーズまで行きたいと思います。またみんなで考えてやっていきたい。
ーー3連覇はどう成し遂げた? また、杉本裕太郎選手のリーダーシップについて
本当にむずかしいこと。できるとも、ちょっとは思っていましたけど(笑)、おもいきりは思っていなかった。選手がどんどん成長していくなかで、今年の春すぎにいい位置に行けるなと思いました。選手たちが考える野球を自分たちでやってくれた結果だと思う。ラオウはどちらかといえば、リーダーシップはまったくないです。どちらかというと、人に引っ張られていくタイプなので、なぜ選手会長なのかまったくわかりません。
ーー杉本選手いかがですか?
杉本選手「ぼくもそう思います」
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