9月18日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第22回戦は、6対3でオリックスが勝利。優勝マジックを「4」とした。

　オリックスは初回、1死3塁から森友哉選手の適時二塁打で先制。2回裏にゴンザレス選手、杉本裕太郎選手の連続二塁打と相手失策で2点を追加すると、3回裏にも、宗佑磨選手、紅林弘太郎選手、ゴンザレス選手、杉本選手の4連打で2点を挙げた。

　先発の曽谷龍平投手は、3回まで毎回走者を背負うも無失点に抑える。しかし4回表、2死3塁から4連打を浴びたところで降板。3.2回72球8安打2四球1奪三振3失点でプロ初勝利とはならなかった。後続は山田修義投手が打ち取り、追加点は許さない。

　6回裏には森選手が試合を決める16号ソロを放ち、5回以降は4投手が無失点でつなぐ。9回表は山崎颯一郎投手が3者凡退で締め、試合終了。森選手が3安打2打点1本塁打、杉本選手が2安打2打点の活躍を見せた。

　敗れた東北楽天は、先発の田中将大投手が2.1回64球7安打3四死球1奪三振5失点と乱調。打線は4回表に追い上げるも、5併殺と5回まで毎回出した走者を生かせなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０００３０００００ ３
オ １２２００１００Ｘ ６

楽 ●田中将大-宮森智志-酒居知史-内星龍-松井友飛
オ 曽谷龍平-山田修義-○小木田敦也-阿部翔太-山岡泰輔-宇田川優希-S山崎颯一郎

文・藤井美月

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