9月10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第20回戦は、2対0でオリックスが勝利し、カード勝ち越しを決めた。
オリックス打線は1回表、宗佑磨選手の二塁打などで2死3塁の好機をつくると、森友哉選手が適時打を放ち先制に成功。2回以降は攻めあぐねていたが、7回表に四球と杉本裕太郎選手の安打で2死1、2塁とし、代打・西野真弘選手の適時打でリードを2点に広げた。
先発の宮城大弥投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回以降も相手打線に的を絞らせず、許した安打は5回裏の1本のみ。8回115球1安打3四球6奪三振無失点の好投を披露した。
9回裏は、守護神・平野佳寿投手が締めて試合終了。勝利したオリックスは、宮城投手が3年連続2桁勝利に到達。森選手は通算1000安打を達成している。一方敗れた千葉ロッテは、わずか2安打と打線が振るわず。約1カ月半ぶりの復帰登板となった先発・佐々木朗希投手は、3回45球2安打1四球2奪三振1失点の投球内容だった。
123456789 計
オ 100000100 2
ロ 000000000 0
オ ○宮城大弥-S平野佳寿
ロ ●佐々木朗希-カスティーヨ-ぺルドモ-澤田圭佑
文・谷島弘紀
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