◇千葉ロッテ対オリックス 第19回戦(9日・ZOZOマリンスタジアム)
オリックスの山本由伸投手がNPB史上100度目となるノーヒットノーランを達成した。
山本投手は初回を7球で打ち取ると、その後も抜群のコントロールと球威で相手を寄せ付けず。5回を47球でパーフェクトに抑えた。6回裏には四球を出すも、後続を抑え無安打を継続。7回裏も3者凡退に抑えると、8回裏にはギアがもう一段階上がり、3者連続三振を奪った。
そして迎えた9回のマウンド。2死から死球でランナーを出したものの、最後は藤岡裕大選手をセカンドゴロに打ち取り、9回102球無安打2四死球8奪三振無失点の内容で自身2度目となるノーヒットノーランを達成した。
山本投手は昨季の6月18日にも同記録を達成。2年連続の達成は、1940年・1941年の亀田忠投手以来82年ぶりとなった。
文・二瓶健吾
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