20年ドラ1・井上朋也がプロ初安打&初得点! センター前へ技ありの一打

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福岡ソフトバンクホークス・井上朋也選手(C)パーソル パ・リーグTV
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◇福岡ソフトバンク対千葉ロッテ 第21回戦(6日・PayPayドーム)

 福岡ソフトバンク・井上朋也選手が「8番・一塁手」でプロ初出場。第2打席でプロ初安打を放った。

 2対0の5回裏、先頭打者として打席に入った井上選手。千葉ロッテの先発・西野勇士投手が投じた内角への変化球をうまく腕を畳んで振り抜くと、打球はセンター前へ抜けるプロ初安打に。続く甲斐拓也選手の犠打で進塁、1番・周東佑京選手の中前打で一気に生還し、初得点もマークした。

 続く6回裏の第3打席では、2塁で走塁死も左中間への鮮やかなヒット。直後の守備からベンチに下がり、一軍での初試合を終えた。

 井上選手は2020年のドラフト1位で福岡ソフトバンクに入団。今季は二軍89試合で打率.253、9本塁打38打点の成績を残していた。

◇井上朋也選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。とにかくファームで取り組んできたことをやること、そして思い切って自分のスイングをすることだけを考えました。2球で追い込まれてしまいましたが、そこから落ち着いて打つことができました。やっと一本打つことができて良かったです。このあともチームの勝ちに貢献できるように頑張っていきます」

文・波多野瞭平

※19時50分更新

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