◇オリックス対埼玉西武 第21回戦(5日・ほっともっとフィールド神戸)
オリックスのドラフト1位ルーキー・曽谷龍平投手が自己最長の5回を投げ、67球1安打1四球5奪三振無失点の快投を披露した。
初回、2回と2死から味方の失策で走者を出す嫌な展開となったが、後続を打ち取り得点を許さず。3回表は2者連続三振を含む3者凡退で抑えると、4回、5回は走者を出しながらも併殺で切り抜けてマウンドを降りた。
打線が5回まで無得点に抑えられプロ初勝利はお預けとなったが、今後の飛躍を感じさせる登板となった。
◇曽谷投手 コメント
「初回の宗さんのファインプレーのおかげで、リズムに乗っていくことができたと思います。最後(5回)にフォアボールを出してしまったところは反省点ですが、全体的にはテンポよく、しっかりとゾーンに強いボールを投げ込めていたと思いますし、自分の役割という部分は果たせたのかなと思います」
文・波多野瞭平
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