9月3日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第22回戦は、3対1でオリックスが勝利し、今カードを勝ち越した。
オリックスは2回表、佐野皓大選手の適時打で先制。6回表に頓宮裕真選手が16号ソロを放つと、7回表は佐野皓選手のスクイズで3点目を挙げる。
先発の東晃平投手は、安定した投球で6回まで無失点。7回裏、マルティネス選手に適時打を許したところで降板し、6.1回5安打1死球4奪三振1失点(自責点0)の好投を見せた。
代わった宇田川優希投手が後続を断ち切ると、8回裏は山岡泰輔投手が3者凡退。最終回は山崎颯一郎投手が先頭・松本剛選手に安打を浴びるも、得点は許さず試合終了となった。
勝利したオリックスは、東投手が今季負けなしの4連勝。佐野皓選手が2打点、中川圭太選手は2本の二塁打を含む3安打をマークした。敗れた北海道日本ハムは、先発の上原健太投手が6.1回6安打2四球5奪三振3失点。打線は走者を出しながらも、3度の併殺に倒れつながりを欠いた。
123456789 計
オ 010001100 3
日 000000100 1
オ ○東晃平-宇田川優希-山岡泰輔-S山崎颯一郎
日 ●上原健太-石川直也-山本拓実-北浦竜次
文・武澤潤
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