9月1日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第20回戦は、3対0で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。初回を3者凡退に切って取ると、続く2回表も無失点に抑え、危なげない立ち上がりを見せる。すると2回裏、先頭の伏見寅威選手がレフトスタンドへ3号ソロをたたき込み、1点を先制した。
3回裏には松本剛選手、郡司裕也選手の連打で無死1、2塁から、清宮幸太郎選手の適時打で追加点を挙げる。援護を受けた上沢投手は尻上がりに調子を上げ、8回表は先頭へ二塁打を許しながらも、後続を打ち取った。
8回裏1死1、3塁から万波中正選手に貴重な追加点となる適時打が飛び出すと、上沢投手は最終回もマウンドへ。最後は森友哉選手を併殺打に打ち取り、3対0で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、上沢投手が9回114球3安打2四死球7奪三振無失点、今季2度目の完封で8勝目をマーク。打線では郡司選手が3安打、松本選手が2安打を記録した。
一方敗れたオリックスは、先発の山崎福也投手が7回92球6安打2四球3奪三振2失点の好投も、打線が散発3安打に終わり、連敗を喫した。
123456789 計
オ 000000000 0
日 01100001X 3
オ ●山崎福也-吉田凌
日 ○上沢直之
文・村井幸太郎
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