前夜引き分けに終わった千葉ロッテと北海道日本ハム。今後のすう勢を占う一戦

パ・リーグ インサイト

2018.7.7(土) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・アルシア選手選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・アルシア選手選手(C)PLM

7月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと北海道日本ハムの3連戦2戦目。6日の初戦は延長12回を戦い抜いて、引き分けに終わった両チーム。ともにカード初勝利を目指す一戦の見どころを紹介していこう。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→6勝6敗1分、北海道日本ハム→6勝6敗1分

【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 12試合、10勝1敗 77.2回、61奪三振、22失点 防御率2.20
【北海道日本ハム】高梨投手 13試合、5勝4敗 84回、58奪三振、34失点 防御率3.43

千葉ロッテの予告先発は、前回登板でリーグ最速の10勝を挙げたボルシンガー投手。ただ、
今回の対戦相手・北海道日本ハムは今季唯一黒星を喫している相手だ。2度の登板でいずれも本塁打を浴びているだけに、一発長打に警戒したい。

千葉ロッテ打線では、4番の角中選手に注目だ。今季ここまで3割を超える打率を残している角中選手だが、前カードでは11打数無安打に終わった。6日の5打席目にようやく安打が出たものの、それが良いきっかけとなるか。安打製造機の復調に期待がかかる。

北海道日本ハムの予告先発は、6月30日のオリックス戦で約1か月ぶりの白星を手にした高梨投手だ。昨季は4試合に先発し、2勝0敗、防御率1.33と千葉ロッテを抑え込んだが、今季もその好相性を発揮し、1ゲーム差まで迫った埼玉西武をさらに追い詰めることができるか。

援護したい北海道日本ハム打線では、アルシア選手に注目だ。6日の試合ではチーム唯一の得点となった7号ソロを放ったアルシア選手。球場別では最多タイとなる2本塁打を記録するZOZOマリンスタジアムで、またも豪快な一発が飛び出すのか。その打棒に期待したい。

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