中学、高校、北海道日本ハム、エンゼルスで起こった数々の衝撃を紹介
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、24歳の誕生日を迎えた。MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」は二刀流ルーキーの誕生日を盛り上げるため、これまでの24年間で大谷が成し遂げた24個の驚きのシーンを動画を交えて伝えている。
花巻東高時代に最高球速160キロを計測。二刀流を武器に北海道日本ハムで活躍し、そしてメジャー挑戦…。大谷はこれまで数々の偉業を成し遂げてきたが、記事では「24歳となったショウヘイ・オオタニは24度、我々を唖然とさせた」との見出しを付け、思わず唖然としてしまう“大谷伝説"を24個、紹介している。
記事では、中学時代に18人中17人の打者から三振を奪い、花巻東高時代には右翼からイチローばりのレーザービームを披露した逸話を披露。プロ入り前から見せた規格外のプレーを見せた24歳に「万が一、君が疑問に思っているといけないから言っておこう。そうだ、オオタニは常にとてつもなかったのだ」とレポートしている。その他の主な出来事は以下の通り。
「彼の素晴らしさはトラウトの動きを止めてしまう程だ」
エンゼルス入団後のスプリングトレーニングでマイク・トラウトが大谷の打撃練習に足を止め、ジッと見つめる様子を「マイク・トラウトは球界で最高の打者だが、その彼でさえオオタニの初打撃練習を食い入るように見るしかなかった」と紹介。
「子供ファンにバットをプレゼント」
敵地ロイヤルズ戦の試合前練習で見せた心温まる行動。バットをねだる6歳の少年に一度はベンチに戻った大谷だったが、再び少年の前に姿を見せると名前の入ったバットをプレゼントした。
「ルイス・セベリーノの直球を打ち返す」
ヤンキースのエース右腕ルイス・セベリーノから放った完璧な一発。記事では開幕当初は内角球を苦手とする評価が多かったが、セベリーノからの一発は内角を完璧に捉えたものだったことを言及。
「彼がアメリカに降り立ったとき、打者オオタニに対する評価は比較的単純なものだった。けれども、それがこの結果だ」と称賛している。
24歳となった大谷は、これからも数々の伝説を打ち立てていくことになりそうだ。
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