8月29日、長崎ビッグNスタジアムで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第20回戦は、7対0で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を「4」で止めた。
福岡ソフトバンクは初回、3連打で1死満塁とすると、中村晃選手の二飛で三塁走者・野村勇選手がタッチアップを決め、先制に成功。なおも牧原大成選手、今宮健太選手に適時打が生まれ、初回に4得点、3回裏には柳田悠岐選手が3点適時三塁打を放ち、序盤に7得点を挙げた。
先発のスチュワート・ジュニア投手は、6回以外毎回走者を許しながらも、要所を締め、7回116球6安打3四球5奪三振無失点で降板。8回表は尾形崇斗投手、9回表は古川侑利投手と本日一軍昇格した2投手のリレーで試合を締めた。
福岡ソフトバンクは、スチュワート・ジュニア投手が8月6日以来の3勝目をマーク。柳田選手が3安打3打点、一軍昇格で即スタメンとなった野村勇選手も2安打と躍動した。
敗れたオリックスは、先発のワゲスパック投手が3回8安打5四死球7失点の乱調。打線も好機であと一本が出ず、引き分けを挟んだ連勝は「8」で止まった。
123456789 計
オ 000000000 0
ソ 40300000X 7
オ ●ワゲスパック-黒木優太-吉田凌
ソ ○スチュワート・ジュニア-尾形崇斗-古川侑利
文・波多野瞭平
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