7月6日、楽天生命パークで行われる楽天と埼玉西武の3連戦。両者による対戦は先週に続いて2週連続となる。前回は埼玉西武のホームだったが、楽天が埼玉西武に勝ち越しており、今度はホームで勝ち越したいところ。対する埼玉西武は先週のリベンジとなるか。それでは、6日の試合の注目選手を挙げていこう。

【今季対戦成績】
楽天→3勝9敗、埼玉西武→9勝3敗

【楽天】塩見投手 4試合、1勝1敗 21回、20奪三振、12失点 防御率4.71
【埼玉西武】菊池投手 11試合、8勝1敗 75回、76奪三振、26失点 防御率3.12

楽天の先発は塩見投手だ。前回登板では、埼玉西武打線を相手に7回、被安打2、1失点の完璧な投球でチームの大勝を呼び込んだ。5日の試合でも相性の良さを発揮して、首位・埼玉西武を相手に連勝を飾れるか。

対する埼玉西武の先発はエース・菊池投手だ。前回登板では5回6失点と大きく崩れ、開幕から続けてきた連勝もストップした。今回も塩見投手との対戦となるが、今度は貫禄の投球を見せ、リベンジを果たしたいところだ。

楽天打線ではアマダ―選手に注目。7月1日から3試合連続本塁打と勢いに乗っており、埼玉西武との前カードでは1本塁打、6打点の大暴れを見せた。楽天打線が誇る「埼玉西武キラー」として、6日も豪快な打撃を見せ付けたい。

埼玉西武打線では外崎選手が試合の鍵を握る。塩見投手との前回対戦では、チーム唯一の得点となる10号ソロを放つなど意地を見せた。また、打席数は少ないものの、対左投手では打率.360と好成績を残している。6日の試合でも、左キラーとしての力を発揮できるか。