8月24日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第20回戦は、5対0でオリックスが勝利。引き分けを挟み6連勝を飾った。
オリックスは3回表、1死1、3塁から宗佑磨選手が適時打を放つと、続く中川圭太選手が12号3ランをたたき込み、4点を先制。7回表には2死3塁から中川圭選手の適時打で5点目を挙げた。
先発の宮城大弥投手は初回を無失点で立ち上がり、その後も2塁を踏ませない素晴らしい投球を続ける。8回裏には初長打を許したが無得点に抑え、最終回は1死から2者連続三振を奪い試合終了。9回117球4安打無四死球12奪三振無失点と圧巻の投球で、今季3度目の完封勝利を飾った。
敗れた埼玉西武は、打線が散発4安打で無得点。6回105球7安打2四球4失点と粘りの投球を見せた隅田知一郎投手を援護できず、同一カード3連敗を喫した。
123456789 計
オ 004000100 5
西 000000000 0
オ ○宮城大弥
西 ●隅田知一郎-本田圭佑-ボー・タカハシ
文・波多野瞭平
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