唐川侑己が好投を披露し今季初勝利。バースデー登板で最高の結果

パ・リーグ インサイト

2018.7.5(木) 21:07

千葉ロッテマリーンズ・唐川侑己投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・唐川侑己投手(C)PLM

7月5日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテのカード最終戦は、中盤に一挙5得点の猛攻でリードを奪い返した千葉ロッテがオリックスに勝利した。

試合が動いたのは2回裏だった。唐川投手から四球などで1死1,3塁の好機を演出すると、安達選手の犠飛でまずはオリックスが1点を先制した。

3回、4回はともに無得点に終わり、5回表に千葉ロッテ打線が爆発。主砲・井上選手の13号ソロで同点とすると、1死1,2塁の好機で平沢選手が勝ち越し適時打。そして荻野貴選手の適時三塁打でさらに2点、これだけでは終わらず、2死から中村選手にも適時打が飛び出してさらに1点を追加。一挙5得点の猛攻で、試合をひっくり返した。

このままでは終われないオリックスは、6回裏、4番・吉田正選手が打った瞬間にそれと分かる完璧な11号ソロをかっ飛ばし、リードを3点に縮める。しかし、後続がなかなか好機を演出することができず、試合は5対2で終盤の攻防を迎えた。

このまま逃げ切りたい千葉ロッテは継投策に出る。7回裏を大谷投手が3人で斬り、8回裏は益田投手がピンチを背負いながらも、なんとか切り抜けて無失点。9回裏は、守護神・内投手が無失点で締めて試合終了。リードをしっかりと守り抜いた千葉ロッテが、オリックスとのカード最終戦を制した。

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