7月5日、楽天生命パークで行われている楽天と福岡ソフトバンクの一戦。福岡ソフトバンクが1点リードで迎えた2回裏、アマダ―選手の「打ち直し」となる12号ソロで楽天が試合を振り出しに戻し、島内選手の4号3ランなどで一気に点差を4点とした。
2回裏、打席に向かったアマダー選手は、あともう少しで本塁打、という大飛球のあと、再び外角低めの厳しい変化球をうまく打ち返す。打球はライナーで左翼席に突き刺さる12号ソロとなり、楽天が同点に追い付いた。
これで勢いに乗った楽天打線は、制球を乱す攝津投手を攻めて1死満塁と好機を拡大。ここで2番・茂木選手の内野ゴロの間に勝ち越すと、続く3番・島内選手が4号3ランをかっ飛ばし一気に3点を追加した。
「打ち直し」となった本塁打を皮切りに、5得点。5連敗中の則本投手に白星を献上すべく、楽天打線が力強いアシストを披露した。
記事提供: