◇千葉ロッテ対埼玉西武 第16回戦(12日・ZOZOマリンスタジアム)
埼玉西武の松本航投手が、8回115球5安打3四死球6奪三振1失点の好投を披露した。
7月9日以来、約1カ月ぶりの一軍登板となった松本投手。2回裏、2死1塁から風に流された打球が適時二塁打となる不運で先制を許すも、3回以降は要所を締めるピッチングで追加点を許さない。味方が逆転した直後の7回裏には一打同点のピンチを無失点で切り抜け、今季最長の8回も3者凡退に抑えた。
前半戦の松本投手は12試合で3勝7敗、防御率4.45。ファームでは3日に1失点完投を見せるなど、順調に調整を進めていた。連戦が続く夏場、エース・高橋光成投手が特例2023の対象選手として抹消され不安が残る中、先発の柱として活躍が期待される。
文・谷島弘紀
関連リンク
・試合詳細/動画
・松本航 選手名鑑
・返球より先にホームを陥れよ!タッチアップ本塁生還タイムTOP5
・小深田大翔、外崎修汰、周東佑京…… 熾烈な盗塁王争いの行方は?
記事提供: