8月9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第14回戦は、8対3でオリックスが勝利。連勝を「4」に伸ばした。
オリックスは、前日の試合を終えて22イニング連続無失点と投手陣が好調。この試合には、宮城大弥投手が先発した。降雨中断を挟んだ初回、得点圏に走者を置いたが、ポランコ選手を三邪飛に打ち取り無失点に抑える。
打線は3回表、2死1塁から中川圭太選手が2試合連続となる先制適時二塁打を放つ。直後の3回裏、宮城投手が1、3塁とされるも、左翼手・茶野篤政選手の好守にも助けられてピンチを切り抜けた。
5回表は中川圭選手、森選手の適時打で2点を追加。7回表には、野口智哉選手が四球で出塁すると、太田椋選手に2号2ランが飛び出す。さらにこの回、中川圭選手にも10号2ランが生まれ、リードを7点に広げた。
7回裏に2者連続適時打で3点を返され、連続無失点イニングは「28」でストップ。頓宮裕真選手の適時打で1点を加えて迎えた9回裏は、山岡泰輔投手が締め8対3で試合終了。宮城投手が6.2回6安打2四球3失点で今季7勝目を挙げた。
敗れた千葉ロッテは、先発の美馬学投手が6回8安打1四球3失点。2番手で登板した坂本光士郎投手も4失点とつかまり、4連敗となった。
123456789 計
オ 001020401 8
ロ 000000300 3
オ ○宮城大弥-比嘉幹貴-阿部翔太-山岡泰輔
ロ ●美馬学-坂本光士郎-澤田圭佑-中村稔弥-高野脩汰
文・吉村穂乃香
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