8月9日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第16回戦は、6対0で埼玉西武が快勝。
埼玉西武の先発・隅田知一郎投手は立ち上がりから3者連続三振を奪うなど、切れ味鋭い変化球を駆使した支配的なピッチングを見せる。ピンチにも動じず、順調にスコアボードにゼロを並べていく。
打線は5回表、2死から死球と相手のエラーで2、3塁のチャンスをつくると、源田壮亮選手がセンターへの2点適時打を放ち先制。ペイトン選手も適時打で続き、3点目を挙げる。7回表には、外崎修汰選手が2死満塁から走者一掃の適時二塁打を放ち突き放した。
隅田投手は7回に再び3者連続三振を奪うと、最終回もマウンドへ。満塁のピンチを無失点に抑え、9回132球5安打2四球11奪三振無失点でプロ初完投・初完封を達成した。
勝利した埼玉西武は源田選手、外崎選手が3安打をマーク。一方の北海道日本ハムは守備のミスで先制を許す展開。先発・マーベル投手は4.2回92球5安打3四死球2奪三振3失点(自責点0)の内容で、打線もわずか5安打に終わった。
123456789 計
西 000030300 6
日 000000000 0
西 ○隅田知一郎
日 ●マーベル-山本拓実-玉井大翔-立野和明
文・二瓶健吾
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