Aクラス5球団→引き分け千葉ロッテ&オリが4位、鷹3位に…混パ、3日はこうなった

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2018.7.4(水) 10:19

福岡ソフトバンク・工藤監督、埼玉西武・辻監督、北海道日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】
福岡ソフトバンク・工藤監督、埼玉西武・辻監督、北海道日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】

首位決戦は埼玉西武が勝利して北海道日本ハムと2ゲーム差に  

稀にみる大混戦となっている今季のプロ野球。セ・パ両リーグともに団子状態で、連日、順位が激しく入れ替わっている。パ・リーグは7月1日時点で3位に3球団が並び、5球団がAクラスという史上稀に見る“珍現象”が発生。1日のオフを挟んで3試合が行われた3日も順位に変動があった。

3位対決となった千葉ロッテ-オリックスは2-2の引き分け。千葉ロッテが4回に井上のソロ、5回には藤岡裕のタイムリーで1点ずつを奪うも、オリックスは6回にロメロが同点2ラン。そのまま延長に突入したが、救援陣がスコアボードに「0」を並べた。ロッテは6回以降は無安打に終わった。

一方、最下位の楽天と対戦したもう1つの3位福岡ソフトバンクは、5-2で勝利。3回に柳田と内川のタイムリー、4回に西田のソロ弾、5回にデスパイネの2ランと着実に加点。先発の千賀は7回にアマダーに2ランを浴びたが、救援陣がリードを守った。その結果、引き分けた千葉ロッテとオリックスが順位を下げて4位タイと揃ってBクラスに“転落”。勝った福岡ソフトバンクが単独3位となった。

また、埼玉西武と北海道日本ハムの首位攻防戦は、埼玉西武が勝利。2回に中村の2ラン、3回に山川のタイムリー、4回に秋山と源田のタイムリーが飛び出し、3イニングで5点を奪った。先発の十亀は8回途中無失点と好投。9回に増田がヒヤリとさせたものの、最後はカスティーヨが締めて初戦を制し、2ゲーム差とした。首位から4位まで5球団が4.5ゲーム差にひしめき合っている。

【7月1日終了時点】
1埼玉西武 41勝30敗1分
2北海道日本ハム 41勝32敗0分 1.0
3福岡ソフトバンク 37勝34敗0分 3.0
3オリックス 37勝34敗3分 0
3千葉ロッテ 37勝34敗0分 0
6楽天 27勝45敗1分 10.5

【7月3日終了時点】
→1埼玉西武 42勝30敗1分
→2北海道日本ハム 41勝33敗0分 2.0
→3福岡ソフトバンク 38勝34敗0分 2.0
↓4位オリックス 37勝34敗4分 0.5
↓4位千葉ロッテ 37勝34敗1分 0
→6位楽天 27勝46敗1分 11.0

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