8月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第13回戦は、2対0でオリックスが勝利した。
オリックスは初回、先頭打者の太田椋選手が二塁打で好機を演出する。2死2塁から中川圭太選手がセンターへ適時二塁打を放ち、先発の山本由伸投手に援護点をプレゼントした。
さらに3回表、1死2塁と再び得点圏に走者を置くと、森友哉選手の適時三塁打で1点を追加。怪我からの一軍復帰と28歳の誕生日を自ら祝う結果となった。
両リーグ単独トップの11勝目をねらう山本投手は、初回を3者凡退で終えたものの、2回からは5イニング連続で走者を出す苦しい投球に。それでも、1死1、3塁のピンチを三直併殺で切り抜けるなど得点は許さず、7回4安打2四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
8回裏は山崎颯一郎投手が登板。2死から安打を許したが、後続を打ち取りリードを守った。最後は平野佳寿投手が3者凡退で締め、2対0で試合終了。オリックスが2試合連続の完封リレーで3連勝を飾った。
敗れた千葉ロッテは、先発のカスティーヨ投手が6回を6安打無四死球2失点にまとめるも、打線が援護できず。チームは3連敗を喫した。今試合から一軍復帰した藤原恭大選手が安打を放っている。
123456789 計
オ 101000000 2
ロ 000000000 0
オ ○山本由伸-山崎颯一郎-S平野佳寿
ロ ●カスティーヨ-東妻勇輔-横山陸人-西村天裕
文・吉村穂乃香
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