◇埼玉西武対オリックス 第17回戦（6日・ベルーナドーム）

　オリックスの中川圭太選手が2本塁打を放ち、キャリアハイを更新した。

　4回表、相手先発・宮川哲投手のストレートを捉えて8号ソロとすると、これがチームに流れを呼び込む得点に。6回表、6点差にリードを広げて迎えた第4打席では、4番手・青山美夏人投手からバックスクリーン左に飛び込む9号2ラン。8対0とした。

　今季5年目の中川圭選手は、昨季の8本塁打がキャリア最多でこれを更新。5月までに6本塁打と当たっていたが、6月以降は1本塁打のみにとどまっていた。

◇中川圭選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。カウント有利の場面でしたし、積極的に打ちにいったことがいい結果につながってくれたんだと思います！」（4回表・8号ソロ）

「低めのストレートにうまく反応することができました！思っていたよりも打球が伸びてくれましたし、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです！」（6回表・9号2ラン）

文・丹羽海凪

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