8月5日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第16回戦は、2対1でオリックスが勝利。通算11135試合目で球団通算5500勝に到達した。
オリックスの先発・山下舜平大投手は、4回まで相手打線に的を絞らせず無失点。5回裏にペイトン選手の適時打で1点を失うも、6回以降は粘り強く投げ進め、7回途中で降板。6.2回95球6安打3四死球6奪三振1失点の内容だった。
一方の打線は5回表、頓宮裕真選手の13号ソロで先制。7回表には安打と四球などで1死1、3塁とすると、2死から若月健矢選手の適時打で勝ち越しに成功する。
リリーフ陣は、7回途中から阿部翔太投手が無失点、8回裏を山崎颯一郎投手が3者凡退に抑えると、9回裏は平野佳寿投手がマウンドへ。走者を出しながらも無失点で締めた。山下投手が9勝目、頓宮選手が2安打1打点をマークしている。
一方敗れた埼玉西武は、先発の今井達也投手が8回125球6安打3四球10奪三振2失点の熱投も、打線が援護できなかった。外崎修汰選手、古賀悠斗選手が2安打をマークしている。
123456789 計
オ 000010100 2
西 000010000 1
オ ○山下舜平大-阿部翔太-山崎颯一郎-S平野佳寿
西 ●今井達也-ボー・タカハシ
文・谷島弘紀
関連リンク
・試合詳細/動画
・山下舜平大 選手名鑑
・返球より先にホームを陥れよ!タッチアップ本塁生還タイムTOP5
・パ・リーグファンが選ぶ「月間大賞2023」7月度の投票受付開始
記事提供: