8月4日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第17回戦は、3対2でオリックスがサヨナラ勝利。

　オリックスの先発は辻垣高良投手。2回表に先頭の野口恭佑選手に本塁打を浴びると、無死1，2塁から高濱祐仁選手にも適時打を打たれ2点を先制される。追い上げたい打線は3回裏、1死1，3塁の好機で森友哉選手の内野ゴロの間に1点を返し、点差を縮める。

　辻垣投手は4回表を3者三振に切って取るも、5回表に2死1，2塁としたところで降板。後を受けた2番手・中川颯投手が好リリーフで7回表までを無失点に封じると、その裏2死2塁から大里昂生選手の適時打で同点に追いつく。

　8回表を続投の中川投手、9回表を3番手・横山楓投手が無失点で抑えると、9回裏に1死満塁から大里選手の外野フライが相手の失策を誘い、3対2で勝利した。勝利したオリックスは2番手・中川颯投手が3.1回無安打1四球3奪三振無失点の好リリーフ。打線では大里選手が2安打2打点をマークし、チームの勝利に貢献した。

　 １２３４５６７８９ 　計
神 ０２０００００００ 　２
オ ００１０００１０１Ｘ ３

神 西勇輝-及川雅貴-●渡邉雄大
オ 辻垣高良-中川颯-○横山楓

文・村井幸太郎

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