埼玉西武、連敗2で止めて首位キープ 木村文紀が9回2死から劇的サヨナラ弾

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2018.7.1(日) 17:42

劇的なサヨナラ弾を放った埼玉西武・木村文紀
劇的なサヨナラ弾を放った埼玉西武・木村文紀

前日に北海道日本ハムにゲーム差なしまで追い上げられるも…3タテ阻止で首位守る

埼玉西武は1日、楽天に8-7でサヨナラ勝ちし、連敗を2で止めた。先発の榎田が6回6安打2失点と好投し、打線は浅村に16号、山川にリーグトップ20号、栗山に4号が飛び出したが、9回にカスティーヨが1点のリードを守れず。しかし、その裏に木村文のサヨナラ弾が飛び出した。前日に北海道日本ハムにゲーム差なしとされていたが、連敗を止めて首位の座を守った。

埼玉西武先発の榎田は1、3回とピンチを背負いながらも無失点。しかし、4回に先頭・銀次に内野安打を許すと、続くアマダーにはセンターへの先制2ランを浴びた。

しかし、その裏に打線がすぐさま試合をひっくり返す。先頭・浅村が二塁打、森は四球で1死一、三塁のチャンス。外崎の投ゴロの間に1点を返した。さらに、栗山が相手先発・美馬から適時二塁打を放ち同点。続く中村はレフトへのタイムリーを放ち、一気に逆転に成功した。

5回は榎田が3者凡退に仕留めると、その裏に1死から浅村がバックスクリーンへのソロ本塁打。貴重な追加点を奪った。

榎田は6回も2死一、二塁のピンチを背負うも、ペゲーロを空振り三振。6回2失点にまとめると、7回にマウンドに上がった2番手・増田は1失点もなんとかリードを守る。すると、その裏に山川が青山から2ラン。栗山にもソロ本塁打が飛び出し、7-3と突き放した。

ところが、8回にヒースが3失点。そして、1点差の9回はカスティーヨが申告敬遠で満塁策を取った後に押し出し四球を与え、同点とされた。それでも、その裏に2死から木村文のバックスクリーンへのサヨナラ弾が飛び出し、3タテを阻止した。

記事提供:Full-Count

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