7月16日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第14回戦は、2対1でオリックスが延長戦を制した。

　オリックスは、先発・宮城大弥投手が1回裏に柳田悠岐選手の適時打で先制を許すも、直後の2回表に宗佑磨選手の2号ソロですぐさま同点に追い付く。2回以降立て直した宮城投手は、8回裏に2死満塁のピンチを迎えたが、フルカウントから三振を奪い、8回4安打3四死球6奪三振1失点の力投を見せた。一方の打線は東浜巨投手を捉えきれず、試合は延長戦へ。

　10回表、セデーニョ選手が勝ち越しの4号ソロ。10回裏は平野佳寿投手がリードを守り切り、オリックスが競り勝った。敗れた福岡ソフトバンクは、東浜投手が8回3安打無四死球9奪三振1失点の快投を見せるも、打線が応えられず。3番手・松本裕樹投手が一発に泣き、8連敗となった。

　 １２３４５６７８９10 計
オ ０１０００００００１ ２
ソ １０００００００００ １

オ 宮城大弥-○阿部翔太-S平野佳寿
ソ 東浜巨-オスナ-●松本裕樹

文・武澤潤

関連リンク

・試合詳細／動画
・セデーニョ 選手名鑑
・東浜巨と宮城大弥がともに8回1失点　両投手一歩も譲らぬ投手戦を演じる
・影武者コンビはどう結成された？ 担当者に聞く夏ポスター撮影の裏側