千葉ロッテ・ボルシンガーがリーグ一番乗りの10勝目。序盤に5得点で快勝

パ・リーグ インサイト

2018.6.30(土) 17:23

千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)PLM

6月30日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテのカード2戦目。序盤に5得点と投打がかみ合った千葉ロッテが5対2で福岡ソフトバンクに勝利した。

連勝でカード勝ち越しを決めたい福岡ソフトバンクは、勝ち頭の石川投手を先発マウンドに送る。しかし序盤から千葉ロッテが試合を優位に進めていく。1回表、2死から中村選手が安打と盗塁で2塁ベースを踏むと、続く4番・角中選手が変化球を右前へ運ぶ適時二塁打を放ち1点を先制。さらに2回表、8番・田村選手から左中間への今季1号ソロが飛び出し1点を追加。スコアを2対0とし千葉ロッテが序盤からリードを奪う。

さらに3回表、先頭の藤岡裕選手が四球を選ぶと、3番・中村選手が左前へ適時二塁打を放ち1点を追加。なおも続く無死2塁の好機で、4番・角中選手が右翼席への2ランを放ち、この回3点を加えた。

千葉ロッテの先発・ボルシンガー投手をなかなか攻略できない福岡ソフトバンク打線は6回裏、先頭の上林選手が二塁打で出塁すると、中村晃選手の進塁打、続く長谷川勇選手のゴロの間に3塁走者が生還し、なんとか1点を返す。

4点のリードを守りたい千葉ロッテは8回裏、大谷投手をマウンドに送るも、2死から上林選手から昨日に続く12号ソロを浴び、3点差に詰め寄られるが、9回裏は内投手が無失点で抑え、昨夜の雪辱を果たした。敗れた福岡ソフトバンクは、先発の石川投手が4回5失点で降板、打線も4安打と奮わなかった。

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