好調の北海道日本ハムとオリックス。見据えているのはともに上位

パ・リーグ インサイト

2018.6.30(土) 09:30

オリックス・バファローズ 西野真弘選手(C)PLM
オリックス・バファローズ 西野真弘選手(C)PLM

6月30日、北海道日本ハムとオリックスのカード2戦目が札幌ドームで行われる。初戦では、オリックスが緊迫した投手戦を制し、守護神の増井投手が史上4人目となる12球団セーブを達成した。このまま勢いに乗ってオリックスが連勝するか、それとも首位・埼玉西武を猛追する北海道日本ハムが意地を見せるか。30日の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→5勝4敗、オリックス→4勝5敗 

【北海道日本ハム】高梨投手 12試合、4勝4敗 77.2回、55奪三振、32失点 防御率3.48
【オリックス】山崎福投手 4試合、0勝0敗 14回、7奪三振、2失点 防御率0.00

北海道日本ハムの予告先発は高梨投手だ。昨季は対オリックス戦で3勝1敗と、パ・リーグのチームの中では最も多くの勝ち星を稼いだ。”お得意様”相手にどのような投球を見せるのか注目が集まる。

29日の初戦でオリックス投手陣に5安打に抑えられた北海道日本ハム打線では、中田選手の奮起に期待だ。3試合連続無安打中の主砲だが、大きな一発でチームを波に乗せたい。

オリックスの予告先発は山崎福投手だ。前回登板の阪神戦で今季初先発を果たし、6回途中2失点(自責0)の好投を見せたが、初勝利はならなかった。北海道日本ハムは昨年、プロ初完封を記録した相手でもある。今回もその相性の良さを見せられるか。

オリックス打線では、レギュラーの座を奪取しつつある西野選手に注目したい。現在5試合連続安打中の西野選手は、29日の試合でも3安打を放つ活躍を見せている。中島選手をケガで欠く中、新たな打線の核となれるか真価が問われる。

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