6月28日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第11回戦は、2対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発は凱旋登板となった與座海人投手。5回表に素早い反応で犠打を阻止し併殺を奪うなど、7回83球3安打3四死球4奪三振無失点の好投を見せる。
両軍無得点で迎えた8回裏、2死2塁から外崎修汰選手の適時打で均衡を破ると、なおも2死1、2塁で中村剛也選手が適時打。9回表は、増田達至投手が源田壮亮選手の好守にも助けられながら無失点で締めた。沖縄開催での勝利は2019年以来。蛭間拓哉選手は初出場から5試合連続出塁を継続している。
敗れた北海道日本ハムは、同じく凱旋登板の上原健太投手が今季最長の7回を投げ、92球4安打1四球9奪三振無失点の好投も、援護に恵まれなかった。
123456789 計
日 000000000 0
西 00000002X 2
日 上原健太-●河野竜生-玉井大翔
西 與座海人-○森脇亮介-S増田達至
文・飯田彩花
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