6月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第10回戦は、10対0でオリックスが快勝。
先発の山下舜平大投手は初回、1死満塁のピンチを無失点でしのぐと、2回以降も粘りの投球。6回を投げ、96球5安打4四球5奪三振無失点でリーグ単独トップの7勝目を挙げた。
打線は5回裏、頓宮裕真選手、杉本裕太郎選手の連打で無死2、3塁の好機を演出し、ゴンザレス選手の適時打で2点を先制する。7回裏には杉本選手の11号3ラン、宗佑磨選手、茶野篤政選手の適時打、紅林弘太郎選手の犠飛で一挙6得点。さらに8回裏、頓宮選手の8号ソロなどで2点を追加し、最終9回表は4番手・宇田川優希投手が無失点で締めた。
勝利したオリックスは杉本選手が3安打3打点、頓宮選手が3安打1打点の活躍。一方の千葉ロッテは、小島和哉投手が6.0回8安打無四球3奪三振6失点で3敗目。打線も散発6安打に封じられ、完封負けを喫した。
123456789 計
ロ 000000000 0
オ 00002062X 10
ロ ●小島和哉-小沼健太
オ ○山下舜平大-阿部翔太-ワゲスパック-宇田川優希
文・谷島弘紀
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