6月27日、那覇で行われている北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの一戦。2対0と福岡ソフトバンクリードの9回裏、北海道日本ハムが怒涛の攻撃でサヨナラ勝ちを収めた。

9回裏、1死から打席に入った5番・アルシア選手が福岡ソフトバンクのクローザー・森投手から6号ソロを放って1点差に。さらに2死1,2塁と一打同点の好機を演出すると、ここで打席に入った代打・田中賢選手がフルカウントから右前適時打を放って同点とする。なおも2死2,3塁の場面から1番・西川選手、続く大田選手が連続で四球を選び、押し出しでゲームセット。約4時間に及ぶ那覇での熱戦は3対2で北海道日本ハムが劇的なサヨナラ勝利を飾った。