鷹ドラ2大津亮介が史上8人目の1球プロ初勝利 6回のピンチを脱する好リリーフ

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福岡ソフトバンク・大津亮介※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
福岡ソフトバンク・大津亮介※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

6回1死1、2塁のピンチで三ゴロ併殺、1球勝利は史上48度目

■福岡ソフトバンク 9対0 阪神(18日・甲子園)

 福岡ソフトバンクのドラフト2位ルーキー・大津亮介投手が18日、敵地・甲子園球場で行われた阪神戦で、NPB史上8人目の1球プロ初勝利をマークした。同点で迎えた6回1死1、2塁で登板して1球で窮地を脱すると、7回に味方打線がリードを奪って、白星が転がり込んだ。

 先発したカーター・スチュワート・ジュニア投手が阪神打線を5回まで無失点に封じる好投。5回は前川を左飛に打ち取ったものの、大山に右前安打を浴び、盗塁と敬遠気味の四球で1、2塁に。ここでスチュワートに代わって大津がマウンドに上がった。

 ミエセスへ投じた初球のスライダーは三塁の栗原陵矢外野手へのゴロになり、二塁、一塁と送られて併殺が完成。わずか1球で大津がこのピンチを脱した。すると、その裏、1死1、3塁で牧原大が適時二塁打。さらに近藤、代打の野村勇、今宮の適時打で一気に5点を奪って、大津が勝利投手となった。

(Full-Count編集部)

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