6月10日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦は、6対10で福岡ソフトバンクが敗れた。

　福岡ソフトバンクは石川柊太投手が先発。初回に坂本勇人選手に8号先頭打者弾を浴びると、4回表には大城卓三選手の9号3ラン、坂本選手、梶谷隆幸選手の適時打で5失点。3.2回7安打2四死球4奪三振6失点と、先発の役目を果たせなかった。

　7回表に4番手の甲斐野央投手が岡本和真選手に15号2ランを浴びると、8回表には大津亮介投手が梶谷選手の適時打と失策で2失点。

　打線は3回裏、中村晃選手、柳田悠岐選手の適時二塁打などで3得点。4回裏には甲斐拓也選手の5号ソロ、7回裏には近藤健介選手の8号2ランが飛び出す。しかし最後まで差は縮まらず、試合終了となった。

　チームは今季初の2桁失点。ドラフト5位ルーキーの松本晴投手がプロ初登板、1イニングを無失点に抑えている。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 １００５００２２０ 10
ソ ００３１００２００ ６

巨 今村信貴-○大江竜聖-菊地大稀-高梨雄平-鈴木康平-中川皓太-大勢
ソ ●石川柊太-田浦文丸-武田翔太-甲斐野央-大津亮介-松本晴

文・武澤潤

関連リンク

・試合詳細／動画
・甲斐拓也が2試合連発の5号ソロ！　打点を挙げた試合は30連勝中
・近藤健介が3試合連発の8号2ラン！　キャリアハイまで早くもあと3本
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