6月9日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第1回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を阻止し、交流戦首位の座を守った。
福岡ソフトバンクの先発は、和田毅投手。初回、連打を浴びて無死1、2塁のピンチを背負ったものの、次打者を併殺打に仕留めるなどして先制点を防ぐ。すると2回裏、2死1、2塁から甲斐拓也選手に4号弾が飛び出し、一挙3得点を挙げた。
和田投手は4回表、岡本和真選手に一発を許し、2点差に詰め寄られる。6回表には、2死1、2塁と走者を残した状態で降板となったが、後を任された津森宥紀投手が満塁の場面で中田翔選手から空振り三振を奪いリードを守った。
7回裏、近藤健介選手に2試合連続となる7号ソロが飛び出すと、8回裏には適時打で1点を追加。9回表を甲斐野央投手が締め、5対1で試合終了。
福岡ソフトバンクは、和田投手が6回途中1失点で自身4連勝。史上最多に並ぶ交流戦通算27勝目を手にした。打線では、甲斐拓也選手が先制3ランを含む3安打4打点の活躍で援護した。
123456789 計
巨 000100000 1
ソ 03000011X 5
巨 ●横川凱-大江竜聖-ビーディ-高梨雄平-田中千晴
ソ ○和田毅-津森宥紀-松本裕樹-モイネロ-甲斐野央
文・吉村穂乃香
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