3点差の3回に貴重な一発
千葉ロッテの井上晴哉内野手が23日の埼玉西武戦の3回に逆転満塁本塁打を放った。
7連勝中の先発ボルシンガーが初回に浅村に3ランを被弾。まさかの展開となったが、この日1軍復帰を果たした「アジャ」井上がひと振りで試合をひっくり返した。
3回、千葉ロッテは先頭の平沢が粘って四球を選ぶと、その後、藤岡裕と角中も四球を選んで2死満塁に。井上は埼玉西武先発・今井に2球で追い込まれながら、2球ボール、3球ファウルと粘ると、8球目の外角への151キロの直球をとらえてライトスタンドへ運んだ。
7日の阪神戦以来の一発。今季8号は貴重な逆転満塁本塁打となった。
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