◇福岡ソフトバンク対千葉ロッテ 第9回戦(27日・PayPayドーム)
この日から一軍復帰となった福岡ソフトバンクの牧原大成選手が、5回裏に今季初本塁打となる同点2ランを放った。
3対5で迎えた5回裏、2死1塁の場面で第3打席を迎えた牧原大選手。千葉ロッテの先発・種市篤暉投手が投じた2球目を捉えた打球は、ライトのホームランテラスに飛び込む同点2ランに。追いついた直後の5回表に勝ち越された、チームの悪い流れを払拭する一本となった。
牧原大選手は今季開幕から好調をキープしていたものの、4月27日の東北楽天戦で走塁中に左太ももを痛め戦線離脱。5月19日にファームで実戦復帰すると、6試合で17打数7安打と順調な回復ぶりを見せ、今日から一軍に復帰している。
◇牧原大選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。ここまでの2打席結果を出すことができませんでしたが、とにかく思い切って自分のスイングを仕掛けようと、その考えだけでした。一軍復帰後早く結果が欲しい中、1本目が最高の形となって良かったです。このあともチームの勝ちに繋がる働きができるように頑張ります」
文・波多野瞭平
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