6月22日、ほっともっと神戸で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの一戦。3対3の同点で迎えた10回表、中村晃選手に決勝弾となる今日2本目の一発が飛び出し、福岡ソフトバンクが延長戦を制した。
1点を争う試合展開となり、迎えた10回表。福岡ソフトバンクは1死1塁の場面で1番・中村晃選手が打席に立つ。オリックス・近藤投手を相手にファウルで粘った9球目。高めの直球を捉えると、打球は右翼ポール付近へと消えていく。
際どいその一発は一度ファウルと判定されてしまったものの、すかさず工藤監督がリクエストを要求。長時間の審議の結果、判定が覆り本塁打となる。打った中村晃選手は時間差でダイヤモンドを一周し、これでスコアは5対3。福岡ソフトバンクが逆転に成功した。
その裏のオリックスの攻撃は、森投手が抑えて試合終了。結果的に中村晃選手の一発が決勝弾となり、福岡ソフトバンクは4位転落の危機を免れた。
記事提供: