◇オリックス対福岡ソフトバンク 第9回戦（14日・京セラドーム大阪）

　小田裕也選手が今季初本塁打となる先制の2ランを放ち、先発・山下舜平大投手に援護点をもたらした。

　試合開始時点で打率4割超えと好調の小田選手は、両軍無得点の4回裏2死2塁で打席へ。2球で追い込まれるも、3球目の外角高めへの直球を逆らわずにはじき返す。打球はぐんぐん伸びてレフトスタンドへ届き、今季初の本塁打となった。オリックスはこれで2点を先制。主軸の不在を感じさせない攻撃力を見せている。

◇小田選手 コメント
「打ったのは真っすぐだと思います。感触はよかったんですが、思っていたよりも打球が飛んでくれましたし、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです！お母さん、ありがとう！」

文・武澤潤

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