メルセデスが6回2失点(自責点0)で移籍後初白星 千葉ロッテが逆転勝利

パ・リーグ インサイト

2023.5.14(日) 16:22

千葉ロッテマリーンズ・メルセデス投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・メルセデス投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月14日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第8回戦は、5対2で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発・メルセデス投手は2回裏、1死1、3塁から味方の失策で先制を許すと、続く伏見寅威選手には適時打を浴びてしまう。しかし3回表、和田康士朗選手、友杉篤輝選手の連打などで1死2、3塁とすると、藤原恭大選手の適時内野安打で1点を返す。さらに中村奨吾選手の犠飛、相手の悪送球でこの回3点を挙げ、逆転に成功した。

 4回表は安田尚憲選手の二塁打などで1死3塁の好機を得ると、田村龍弘選手のスクイズで1点を追加。8回表にも田村選手に犠飛が生まれる。

 メルセデス投手が6回4安打1四球3奪三振2失点(自責点0)で降板した後は、ペルドモ投手、澤村拓一投手が無失点でつなぎ、9回裏は益田直也投手が3者凡退で締めて試合終了。メルセデス投手が待望の移籍後初白星、藤原選手は2安打1打点と躍動しチームに勝利を呼び込んだ。
  
 一方敗れた北海道日本ハムは、先発・メネズ投手が3.2回6安打4失点(自責点3)と試合をつくれず、打線も好機を生かしきれなかった。

  123456789 計
ロ 003100010 5
日 020000000 2

ロ ○メルセデス-ペルドモ-澤村拓一-S益田直也
日 ●メネズ-池田隆英-杉浦稔大-河野竜生-宮内春輝

文・山本理絵

関連リンク

試合詳細/動画
北海道日本ハム・伏見寅威が移籍後初打点
2023年シーズン、新たな番号を受け継いだ選手の顔ぶれ
プロ5年目でついに覚醒か。藤原恭大の“変化”に迫る

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE