中村奨吾が2号2ラン含む4安打4打点の大暴れ。千葉ロッテが連敗脱出

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2023.5.9(火) 20:50

千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月9日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第6回戦は、6対2で千葉ロッテが勝利。引き分けを挟んでの連敗を止めた。

 千葉ロッテは初回、中村奨吾選手の適時二塁打で1点を先制すると、同点に追い付かれた直後の3回表にも中村選手の適時打で勝ち越し。6回表には茶谷健太選手の適時打で1点を追加、7回表には池田来翔選手がプロ初本塁打となる1号ソロを放つと、中村選手にも2号2ランが飛び出しリードを広げる。

 先発の種市篤暉投手は2回裏に同点本塁打を浴びるも、その後は安定した投球で6回まで無失点。7回裏にも被弾したが、今季最長の7回を投げ6安打無四死球6奪三振2失点に抑える。8回裏は岩下大輝投手が無失点、最終回は東妻勇輔投手が3者連続三振で締め、6対2で試合終了となった。

 勝利した千葉ロッテは、中村選手が4安打(1本塁打)4打点の大暴れ。池田選手も3長打を記録した。敗れた埼玉西武は、今井達也投手が7回に崩れ6.2回9安打1四球6奪三振6失点。マキノン選手に5号ソロ、外崎修汰選手に6号ソロが飛び出している。

  123456789 計
ロ 101001300 6
西 010000100 2

ロ ○種市篤暉-岩下大輝-東妻勇輔
西 ●今井達也-ティノコ-田村伊知郎

文・武澤潤

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