◇北海道日本ハム対東北楽天 第9回戦(7日・エスコンフィールド)
東北楽天のドラフト1位ルーキー・荘司康誠投手が、プロ初勝利ならずも6回3安打1失点の好投を見せた。
プロ3試合目の先発登板となった荘司投手は初回、得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜けると、2回以降も粘りのピッチング。5回裏に、1死3塁から矢澤宏太選手の犠飛で1点を失ったが、6回裏を3者凡退に抑え、6回95球3安打3四死球5奪三振1失点と試合をつくった。
勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた荘司投手だったが、中継ぎ陣がリードを守れず白星はお預け。ここ3試合、先発としての役割を果たしているだけに、次回登板でのプロ初勝利に期待がかかる。
◇荘司康誠投手 コメント
「最少失点で切り抜けることができて良かったです。昨日いい勝ち方をしているので、今日もチームが勝てるように、このあとはしっかり応援したいと思います」
文・谷島弘紀
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