「あそこまで飛ぶとは…」 上原健太が投打に渡る活躍を見せ、交流戦白星締め

パ・リーグ インサイト

2018.6.18(月) 21:11

北海道日本ハムファイターズ・大田泰示選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・大田泰示選手(C)PLM

雨天中止となった6月5日の振り替え試合として行われた6月18日のマツダスタジアムでの一戦。広島・広陵高校出身の先発・上原投手が投打に渡る活躍を見せ、交流戦を白星で締めくくった。

まずは初回、先頭の西川選手が安打で出塁し、強打の2番・大田選手が豪快に降り抜く12号2ラン。左翼席中段に突き刺す一発で鮮やかな先制劇を見せるも、直後に1点を失い、2対1とされる。

初回に1点を失った上原投手だったが、2回以降は力強い直球を主体とし、打たせて取る投球でセ・リーグ首位の広島打線を抑え込む。

すると、3回に中田選手の犠飛で1点を加え、5回には先頭打者として打席に立った上原投手が低めの変化球を完璧に捉えるプロ初アーチ。自身のプロ初安打が初本塁打となり、自らを援護。「大まぐれです。打った瞬間、感触はあったのですが、あそこまで飛ぶとは」という本人も驚く会心の当たりで大きな追加点を加える。

6回以降は公文投手、石川直投手、トンキン投手が走者を背負いながらも無失点に抑えると、最後は有原投手が締めて快勝。交流戦最後となるゲームを見事白星で締めくくった。

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