4月19日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第5回戦は、4対3で千葉ロッテが勝利を収めた。

　千葉ロッテの先発・森遼大朗投手は、2回裏に水野達稀選手の適時打で1点を失うも、以降は5回まで3者凡退に抑える。しかし、6回裏に2死3塁のピンチを招いたところで降板。代わった坂本光士郎投手は、谷内亮太選手に適時打を浴びてしまう。

　打線は2回表、安田尚憲選手が安打で出塁すると、井上晴哉選手の今季1号2ランが飛び出し先制に成功する。3回表にも、藤原恭大選手の適時二塁打などで2点を追加した。

　2点リードの7回裏は、唐川侑己投手が無失点に抑える。8回裏に小野郁投手が1点を失うも、9回裏を澤村拓一投手が締めて試合終了。森投手が5.1回81球5安打2奪三振1四球2失点でプロ初勝利。打線では藤原選手、井上選手、平沢大河選手が2安打をマークしている。

　敗れた北海道日本ハムは、先発・伊藤大海投手が6回5安打3四死球4失点（自責点3）。9回裏に1死1、3塁のチャンスをつくったものの、あと一本が出なかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０２２００００００ ４
日 ０１０００１０１０ ３

ロ ○森遼大朗-坂本光士郎-唐川侑己-小野郁-S澤村拓一
日 ●伊藤大海-河野竜生-宮内春輝-玉井大翔

文・飯田彩花

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