4月19日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対巨人5回戦は4対14で東北楽天が大敗した。

　東北楽天は先発・藤井聖投手が2回表に適時打2本で先制を許してしまうと、4回表は増田陸選手の満塁弾など一挙6失点。毎回走者を背負う苦しい投球が続き、5回9失点でファーム公式戦2敗目。試合中盤も中継ぎ陣が巨人打線につかまり、大差をつけられてしまった。

　意地を見せたい東北楽天打線は5回裏、3連打で無死満塁のチャンスをつくり、ドラフト5位ルーキー・平良竜哉選手の適時打などで3点を返す。7回裏には代打・阿部寿樹選手に適時打が出た。また「9番・遊撃」でスタメンの育成4位ルーキー・永田颯太郎選手が第2打席にファーム公式戦初安打を放っている。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ０２０６１５０００ 14
楽 ００００３０１００ ４

巨 戸田懐生-船迫大雅-○堀岡隼人-高梨雄平-富田龍-山田龍聖
楽 ●藤井聖-佐藤智輝-津留崎大成-酒居知史-吉川雄大-高田孝一

文・菊地綾子

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