2カード連続勝ち越しを決めるも、交流戦制覇の可能性は現時点で微妙な状況

パ・リーグ インサイト

2018.6.17(日) 16:05

オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)PLM
オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)PLM

6月17日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと横浜DeNAのカード最終戦。2010年以来の交流戦制覇へ負けられない一戦は、打線がルーキー・田嶋投手を力強く援護し、見事な試合運びで快勝した。

先発の田嶋投手は初回、先頭に四球を許すも続く打者を併殺に仕留め、結果的に3人で終わらせる立ち上がり。すると、2回表の2死から4回表の1死まで圧巻の6者連続奪三振という投球を披露。最後の打者を除き、全ての決め球が直球と、球威抜群で相手打線を抑え込んだ。

一方の打線は、2回裏に7番・武田選手の2点適時二塁打で先制し、4回裏にも武田選手の犠飛で加点。さらに7回裏には若月選手、今日一軍復帰の宗選手、代打・福田選手の3連続適時打などで4点を加え、横浜DeNAを大きく突き放す。

田嶋投手は7回を投げ101球、被安打2、奪三振9、与四球2、失点1の投球内容でマウンドを救援陣に託すと、2番手・比嘉投手、3番手・岸田投手も無失点に抑えて快勝。2カード連続勝ち越しを決めた。

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