埼玉西武投手陣が大乱調。中日大量リードで波乱の展開

パ・リーグ インサイト

2018.6.17(日) 14:34

埼玉西武ライオンズ・榎田大樹投手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・榎田大樹投手(C)PLM

6月17日、メットライフドームで行われている埼玉西武と中日のカード最終戦。同一カード3連勝を目指している埼玉西武は、先発の榎田投手がまさかの乱調で試合を作れず、序盤から苦しい展開となっている。

先発の榎田投手は初回に2点の先制を許し、3回表には押し出し四球と犠飛、適時打で3失点を喫した。4回表も続投したものの、1死から四球で走者を出したところで交代を告げられ、2番手の南川投手にマウンドを託す。

しかし、南川投手も中日のビシエド選手に場外3ランを浴びるなどして、さらに4失点。榎田投手は4回途中4安打4四球5失点、南川投手は0.2回で5安打4失点という散々な結果で、試合は4回終了後現在、9対2で中日が大量リードを握っている。

なお、この試合の中日の先発は当初松坂投手の予定で、「平成の怪物」が古巣とどのように渡り合うかが注目されていたが、試合前に急きょ藤嶋投手に変更された。緊急登板となった2年目右腕は、初回に連打を浴びてピンチを作ったものの、埼玉西武のクリーンナップを3者連続三振斬り。無失点で切り抜けている。

埼玉西武打線は4回裏、森選手が2ランをかっ飛ばして反撃を見せたが、このままワンサイドゲームとなるのか否か。

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